西郷地村(読み)さいごうちむら

日本歴史地名大系 「西郷地村」の解説

西郷地村
さいごうちむら

[現在地名]美野里町西郷地

ともえ川の左岸に位置し、西は小岩戸こいわと村。陸前浜りくぜんはま街道が村の西部を通る。中世には小鶴こづる庄、のち佐竹氏の支配下、慶長七年(一六〇二)秋田氏領、正保二年(一六四五)天領となる。幕末は天領三一九・三石余のほか稲荷神社朱印地五石(各村旧高簿)とある。元禄郷帳には「西郷内村」と記され、正徳四年(一七一四)の法円寺過去帳(法円寺蔵)に「西郷地村」「西江内村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む