要素代替投資(読み)ようそだいたいとうし(その他表記)investment in the substitution of production factors

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「要素代替投資」の意味・わかりやすい解説

要素代替投資
ようそだいたいとうし
investment in the substitution of production factors

労働エネルギーといった経済要素から資本への代替を促す設備投資のこと。一般に労働から資本への代替投資を省力化投資,エネルギーから資本への代替投資を省エネ投資と呼ぶ。企業など供給側の経済主体は労働,エネルギー資源,資本設備といった生産要素を最適に結合し生産活動を行なっている。何らかの原因である生産要素の調達制約が生じると,相対価格の変化を通じてこの組み合わせに変化が生じる。 1980年代初期は,原油価格危機による原油高騰がエネルギーから設備への要素代替につながり,80年代末は,好景気による人手不足が労働から設備への要素代替につながっている。

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