覆瓦構造(読み)ふくがこうぞう

最新 地学事典 「覆瓦構造」の解説

ふくがこうぞう
覆瓦構造

imbricate structure ,shingle block structure

同方向に傾斜した縦走性の衝上断層により,地層帯状に細分化され,それぞれの地塊屋根瓦を重ねたように一方向に押しかぶせている構造。鱗片構造,シュッペン構造とも。ふつう地層は衝上断層と同方向に傾斜する。付加体に特徴的な地質構造と考えられている。南部アパラチア山脈およびカナダロッキー山脈の渓谷や丘陵地帯などに知られる。西南日本外帯の構造もこれと同じ。参考文献P.E.Raymond et al.(1931) J.Geol.,Vol.39

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