見がてり(読み)ミガテリ

デジタル大辞泉 「見がてり」の意味・読み・例文・類語

み‐がてり【見がてり】

[連語]《「がてり」は接続助詞》「見がてら」の古形
山辺やまのへ御井を―神風伊勢娘子いせをとめども相見つるかも」〈八一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見がてり」の意味・読み・例文・類語

み‐がてり【見がてり】

連語〙 「見がてら」の古い形。
万葉(8C後)一・八一「山の辺の御井を見我弖利(みガテリ)神風の伊勢をとめども相見つるかも」

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