見取図(読み)みとりず

精選版 日本国語大辞典 「見取図」の意味・読み・例文・類語

みとり‐ず‥ヅ【見取図】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 地形建物などの概要を描き、その方向角度を記入した図。通常、透視法で描く。
    1. [初出の実例]「僕も日記中に君の見取図(ミトリヅ)くらゐな処を書きとめたこともあるが」(出典小春(1900)〈国木田独歩〉四)
  3. 製図用の器具を用いない、手描きの図。スケッチ。〔工学字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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