みて‐くれ【見呉】
- 〘 名詞 〙 ( 「これを見てくれ」と見せびらかす意から )
- ① 他人の目に立つような言動や服装。
- [初出の実例]「おやまげいこが目礼を心がけ、諸事見てくれを専として」(出典:談義本・つれづれ睟か川(1783)一)
- ② 見かけ。体裁。外観。
- [初出の実例]「今は心広(こころひろく)体胖(たいゆたか)に、見てくれ、何所もかも油ぎって、此肥満したを見よと独(ひとり)悦」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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