デジタル大辞泉 「見開く」の意味・読み・例文・類語 み‐ひら・く【見開く】 [動カ五(四)]目を大きくあける。「驚きのあまり目を―・く」[類語]見張る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「見開く」の意味・読み・例文・類語 み‐ひら・く【見開】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙① 目を大きく開いて見つめる。[初出の実例]「天井を掻開て下来る者有り。目を不見開(みひらか)ねば、(たしか)に何者とは不見ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)二七)② 初めて見いだす。発見する。③ 見やぶる。見ぬく。きわめる。さとる。[初出の実例]「蛍雪の功を入るるほどに、仏法のたへなる道理、能々見ひらき、道心もおこる事也」(出典:雑談集(1305)九) み‐あ・く【見開】 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 目をあける。見ひらく。[初出の実例]「生けるやうにもあらで、さすがに、目を、ほのかに、みあけたるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)手習) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例