視野率(読み)シヤリツ

カメラマン写真用語辞典 「視野率」の解説

視野率

 ファインダーから見える範囲と、実際にフィルムに写る範囲の比率のこと。一眼レフカメラでは一部のプロ用機種が100%を達成している以外は90~97%程度。仕上がりを見て、記憶した以上に周囲が写り込んでいると思うのはこのため。レンジファインダーカメラコンパクトカメラでは、ファインダー内の視野枠の範囲内で表し、通常70~80%前後となっている。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「視野率」の解説

視野率

レンズがとらえる画像うち、どの程度がファインダの視野内に入るかという割合。カメラのファインダから見える領域は、正確なフレーミング(撮影範囲決定)のために撮影時の画面と一致するのが望ましいが、実際は多少狭くなっている。単位は%で表わす。コンパクトカメラでは80%以下、一眼レフカメラで90~100%程度である。

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