覚哿(読み)かくか

精選版 日本国語大辞典 「覚哿」の意味・読み・例文・類語

かくか【覚哿】

  1. 飛鳥時代渡来人博士聖徳太子の師となり、儒教経典を教授した。伝、不明。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚哿」の解説

覚哿 かくか

?-? 百済(くだら)(朝鮮)の儒学者。
日本書紀」によれば,推古天皇元年(593)聖徳太子に儒教の経典をおしえたという。

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