覚帳(読み)おぼえちょう

精選版 日本国語大辞典 「覚帳」の意味・読み・例文・類語

おぼえ‐ちょう‥チャウ【覚帳】

  1. 〘 名詞 〙 記憶のために記録する帳面。手控え。備忘録メモ
    1. [初出の実例]「忘るなよ我も忘れじ覚帳〈江雲〉 ほどは雲井を分る道中〈松意〉」(出典:俳諧・虎渓の橋(1678か)賦何紙俳諧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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