精選版 日本国語大辞典 「覚蘂」の意味・読み・例文・類語 かく‐ずい【覚蘂】 〘 名詞 〙 仏の悟りを花にたとえたもの。[初出の実例]「欲レ開二覚蘂於千葉之蓮一」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・為息澄明四十九日願文〈大江朝綱〉)「三明の露暖にして現に覚蘂を添ふ」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例