親試(読み)しんし

精選版 日本国語大辞典 「親試」の意味・読み・例文・類語

しん‐し【親試】

  1. 〘 名詞 〙 みずからためしてみること。自分実際にやってみること。
    1. [初出の実例]「困難痛楚の事に当り親試実験することに非ればその箴規の意味は、真実に身に覚へぬことなり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例