観世音(読み)カンゼオン

精選版 日本国語大辞典 「観世音」の意味・読み・例文・類語

かんぜおんクヮンゼオン【観世音】

  1. [ 1 ]かんのん(観音)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「其の後、清弁、観世音(くゎんぜおん)の像の前にして水を浴み」(出典今昔物語集(1120頃か)四)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙かんのん(観音)[ 二 ]
    1. [初出の実例]「花見から背筋をのぞく観世音」(出典:雑俳・水加減(1817))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の観世音の言及

【観音】より

…観世音の略称。慈悲を徳とし,最も広く信仰される菩薩。…

※「観世音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む