観智(読み)かんち

精選版 日本国語大辞典 「観智」の意味・読み・例文・類語

かん‐ちクヮン‥【観智】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一切の事物を観察して、その本源の理をさとる智慧。ものの道理を正しく見きわめることのできる、ほんとうの智慧。
    1. [初出の実例]「在眠在覚。観智不離」(出典性霊集‐二(835頃)大唐青龍寺故三朝国師碑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む