角亀村(読み)つのがめむら

日本歴史地名大系 「角亀村」の解説

角亀村
つのがめむら

[現在地名]新宮町角亀

千種ちくさ川水系の角亀川中流域にあり、揖保川水系の栗田くりた村の西に位置する。揖西いつさい郡に属した。慶長国絵図に「つのかミ村」とみえる。寛永一三年(一六三六)の龍野領村々高辻帳(八瀬家文書)には津上村とみえ、池田輝政による内検地高一〇三石余、高八五石余。領主変遷芝田こげた村と同じ。正保郷帳では田方五一石余・畑方三三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android