角本(読み)つのもと

精選版 日本国語大辞典 「角本」の意味・読み・例文・類語

つの‐もと【角本・角元】

  1. 〘 名詞 〙(かぶと)部分の名。鍬形をさしこむ鍬形台に対する近世の俗称。
    1. [初出の実例]「さて又かぶとの名ところはてんぐうあげだま〈略〉つのもと」(出典:洒落本・通人の寐言(1782)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android