角袋(読み)すみぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「角袋」の意味・読み・例文・類語

すみ‐ぶくろ【角袋】

  1. 〘 名詞 〙 槍の鞘袋(さやぶくろ)の角ばったもの。
    1. [初出の実例]「天目鳥毛は同国やながは白ぐまのすみ袋、杉なりの中じめは、豊前の小倉中津のあるじ」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)鑓じるし)

つの‐ぶくろ【角袋】

  1. 〘 名詞 〙 唐鞍(からくら)に付属する馬の頭部を飾る馬具一種。面懸(おもがい)中央に立てた飾りの角を包む錦の袋。〔物具装束鈔(1412頃か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む