角部内村(読み)つのべうちむら

日本歴史地名大系 「角部内村」の解説

角部内村
つのべうちむら

[現在地名]小高町角部内

西の女場おなば村の枝郷で、東は太平洋に臨む。明暦二年(一六五六)女場村から分村して成立したとされ、天保郷帳では同村に「古者 女場村・角部内村・海老沢村三ケ村」と注記される。「奥相志」に「邑人海浦に漁し、或は塩を焼く。春秋に鰯魚を漁す」とある。明暦二年の高一五九石余(相馬藩政史)元禄郷帳に女場村枝郷と注記され高二七四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む