角髱(読み)カクヅト

デジタル大辞泉 「角髱」の意味・読み・例文・類語

かく‐づと【角×髱】

江戸時代御殿女中などの間に行われた髪の結い方で、髪のたぼ角形にしたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「角髱」の意味・読み・例文・類語

かく‐づと【角髱】

  1. 〘 名詞 〙 女性髪型一つ。髪のたぼを角形にしたもの。江戸時代、御殿女中の間に行なわれた。
    1. [初出の実例]「蝉髩(つと)は、御三の間以上丸づとか、かくづと、両やうのうちを用ふ」(出典:奥女中袖鏡(1858))

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