解る(読み)ハツル

デジタル大辞泉 「解る」の意味・読み・例文・類語

はつ・る【解る】

[動ラ下二]織った物や編んだ物などが端からとける。ほつれる。
藤衣―・るる糸はわび人の涙の玉の緒とぞなりける」〈古今哀傷

ぬ・る【解る】

[動ラ下二]髪などがゆるんでほどける。
「たけば―・れたかねば長き妹が髪このころ見ぬに掻き入れつらむか」〈・一二三〉

ほぐ・る【解る】

[動ラ下二]ほぐれる」の文語形

ほつ・る【解る】

[動ラ下二]ほつれる」の文語形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android