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解熱・鎮痛薬中毒 げねつちんつうやくちゅうどく Antipyretics and Analgesics Poisoning

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家庭医学館の解説

げねつちんつうやくちゅうどく【解熱・鎮痛薬中毒 Antipyretics and Analgesics Poisoning】

 体温をコントロールする体温調節中枢(たいおんちょうせつちゅうすう)と、痛みを感じる痛覚中枢(つうかくちゅうすう)は、脳の視床下部(ししょうかぶ)にあって、隣り合っています。このため、熱が出ると、その刺激が痛覚中枢に伝わり、頭痛などの痛みがおこることが少なくありません。
 そして、解熱薬(げねつやく)(熱冷まし)を使って熱を下げると、痛みも治まってきます。このために、多くの解熱薬は、鎮痛薬(ちんつうやく)の作用を兼ね備えていて、解熱・鎮痛薬のかたちになっています。
 解熱・鎮痛薬には、アニリン系、ピラゾロン系、サリチル酸系、インドメタシン類、フェナム酸類があります。
 これらは、非ステロイド抗炎症薬ともいいます。
 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬(ステロイドホルモン薬)は、「炎症を確実に抑える(抗炎症作用)」ことが長所ですが、「重い副作用がおこりやすい」ことが欠点です。
 この副腎皮質ホルモン薬の長所を残し、欠点の少ない薬を目標に開発されたのが非ステロイド抗炎症薬です。

出典|小学館
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