精選版 日本国語大辞典 「解解」の意味・読み・例文・類語 とけ‐どけ【解解】 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) うちとけのんびりしたさま。ゆったりと。[初出の実例]「ある夜、とけとけと、うちねふりたまひけるに」(出典:御伽草子・きまんたう物語(室町時代物語集所収)(室町末))「いかに心の融々(トケドケ)となる音色を出してゐても、此顔色では誰も興を覚ましてしまふ」(出典:隣の女(1893)〈尾崎紅葉〉九) はつれ‐はつれ【解解】 〘 副詞 〙 ( 動詞「はつる(解)」の連用形を重ねたもの ) 一部分ずつとけ離れとけ離れ。→はずれはずれ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例