デジタル大辞泉 「触覚小体」の意味・読み・例文・類語 しょっかく‐しょうたい〔シヨクカクセウタイ〕【触覚小体】 触覚を感知する受容体の一つ。皮膚の真皮乳頭にあり、手足の指・手のひら・足の裏などに特に集中している。1852年にドイツの解剖学者ゲオルク=マイスナーが発見した。マイスナー小体。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の触覚小体の言及 【マイスネル小体】より …手掌や足底の皮膚の浅層,すなわち表皮と真皮の境界部付近にある知覚神経の特殊終末装置。0.08mm×0.5mmほどの大きさで触覚を感受するもので,触覚小体ともよばれる。皮膚に分布する知覚神経繊維のうちでも太いほうに属する有髄性のAII型繊維の末梢部分と,これを5~10層に囲む層板状細胞群とが,この小体の主要構成要素である。… ※「触覚小体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by