言ひ紛ふ(読み)イイマガウ

デジタル大辞泉 「言ひ紛ふ」の意味・読み・例文・類語

いい‐まが・う〔いひまがふ〕【言ひ紛ふ】

[動ハ下二]言いまちがえる。
賀茂岩本橋本(ノ祭神)は、業平実方なり。人の常に―・へ侍れば」〈徒然・六七〉

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精選版 日本国語大辞典 「言ひ紛ふ」の意味・読み・例文・類語

いい‐まが・ういひまがふ【言紛】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 言い違える。混同して言う。
    1. [初出の実例]「賀茂の岩本、橋本は、業平、実方なり。人の常にいひまがへ侍れば」(出典:徒然草(1331頃)六七)

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