精選版 日本国語大辞典 「言入」の意味・読み・例文・類語 いい‐いれいひ‥【言入】 〘 名詞 〙① 人に対する注文、希望を伝えること。[初出の実例]「身はもとのふる知人ぢゃと云ほどに、不縛してをいたぞ。あれども云入はせぬぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60))② 結婚の申し込み。[初出の実例]「あなたこなたの云(イヒ)入も合点せず」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)三)③ 結納。[初出の実例]「御いひいれの引出物それぞれに飾らせて」(出典:浄瑠璃・赤染衛門栄華物語(1680)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例