デジタル大辞泉 「言捨て」の意味・読み・例文・類語 いい‐すて〔いひ‐〕【言(い)捨て】 《「いいずて」とも》1 言い捨てること。また、言い捨てた言葉。言いっぱなし。「言い捨てにして立ち去る」2 連歌・俳諧で、句を懐紙に書き留めないで詠み捨てること。また、その座興の句。「只今は連歌の―をしたと見えたが」〈虎明狂・大黒連歌〉3 《2の誤用》点取り俳諧に対して、点取りをしない俳諧のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例