言柄(読み)コトガラ

デジタル大辞泉 「言柄」の意味・読み・例文・類語

こと‐がら【言柄】

歌などの、言葉品位や趣。
「今の世の人の詠みぬべき―とは見えず」〈徒然・一四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言柄」の意味・読み・例文・類語

こと‐がら【言柄】

〘名〙 ことばの品位、趣。ことばつき。
無名抄(1211頃)「この歌はことからやさしとて勝ちにき」

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