言添える(読み)イイソエル

精選版 日本国語大辞典 「言添える」の意味・読み・例文・類語

いい‐そ・えるいひそへる【言添】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]いひそ・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) 言い加える。ことばを添える。
    1. [初出の実例]「御有様のみこそうれしかるべけれなど、わざわざしういひそへさせ給ふに」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む