付言(読み)フゲン

デジタル大辞泉 「付言」の意味・読み・例文・類語

ふ‐げん【付言/附言】

[名](スル)
述べ終わったあとで、付け足して言うこと。また、その言葉付語。「あえて―する」
遺言証書遺言状)の末尾に付け足す文。相続割合理由家族への感謝の言葉、葬儀法要希望などを自由な形式で書くもので、法的効力はない。
[類語]言い足す言い添える申し添える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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