デジタル大辞泉 「言葉を下ぐ」の意味・読み・例文・類語 言葉ことばを下さ・ぐ へりくだった言葉遣いをする。言葉を低くする。「家来ともいはん武士もののふに手をさげ―・げ髪の」〈浄・関八州繋馬〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言葉を下ぐ」の意味・読み・例文・類語 ことば【言葉】 を 下(さ)ぐ ① ことばづかいをぞんざいにする。相手をひくくみたことばづかいをする。② けんそんしたことばづかいをする。へりくだった言い方をする。辞を低くする。ことばを垂れる。ことばを卑(ひく)くす。[初出の実例]「明日、吉野は暇とらせて帰し候。今迄の通にと御言葉(コトバ)を下(サゲ)られ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例