言語活動(読み)ゲンゴカツドウ

デジタル大辞泉 「言語活動」の意味・読み・例文・類語

げんご‐かつどう〔‐クワツドウ〕【言語活動】

音声文字を使って表現し、またそれを受け止めて理解する行動一般。言語を話したり聞いたり、書いたり読んだりする人間活動。→言語
ランガージュ

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精選版 日本国語大辞典 「言語活動」の意味・読み・例文・類語

げんご‐かつどう‥クヮツドウ【言語活動】

  1. 〘 名詞 〙 言語を話したり書いたり、あるいは聞いて、または読んで了解したりする行動一般。外部から観察できない心的な部分も含む。

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世界大百科事典(旧版)内の言語活動の言及

【言語教育】より

…これに対し狭義で用いられる場合は,上述の教育のうちのある特定の部分だけが指示される。われわれが常識的に言語(ことば)といっているもののなかには,文法や語法,文字,発音,語彙など客観的な体系や慣習として存在している部分と,話す,書くなどの行為・活動に属する部分が含まれているが,これをきちんと区別して,前者を〈言語〉,後者を〈言語活動〉と呼び,このうち前者の〈言語〉の知識を獲得させる教育の部分をとりたてて〈言語教育〉という場合がそれにあたる。文字の指導,文法の説明などがその内容になるが,混乱を避けるためここでは狭義の〈言語教育〉を〈言語の教育〉と呼び,〈言語教育〉ということばを広義で用いることにする。…

※「言語活動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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