言語聴覚士とその役割(読み)げんごちょうかくしえすてぃーとそのやくわり

家庭医学館 「言語聴覚士とその役割」の解説

げんごちょうかくしえすてぃーとそのやくわり【言語聴覚士(ST)とその役割】

 ことばに障害をもつ人の治療、訓練、指導にあたり、できるだけコミュニケーション手段としての会話能力を回復させ、社会復帰させる専門家が、言語聴覚士です(「言語療法の実際」)。
 言語治療士ともいいますが、英語のスピーチセラピスト頭文字をとって、STともいいます。
 言語聴覚士がいるのは、言語療法科やリハビリテーション科を設けている病院、ろう学校や言語治療教室が設置されている学校、言語治療を行なっている耳鼻咽喉科(じびいんこうか)、大学病院などの規模の大きい病院です。
 どこにいるか、どうしてもわからないときは、市区町村役所の福祉課などに問い合わせると教えてもらえます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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