計慮(読み)ケイリョ

精選版 日本国語大辞典 「計慮」の意味・読み・例文・類語

けい‐りょ【計慮】

  1. 〘 名詞 〙 物事対処のしかたや先のことなどを考えはかること。思慮考慮
    1. [初出の実例]「計慮をば先定てをかいでは、にはか用には立まいぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐主道〕

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普及版 字通 「計慮」の読み・字形・画数・意味

【計慮】けいりよ

計略。〔漢書、梅福伝〕淮南王安、りてる。計慮らずして謀議泄(も)るる以のは、衆賢本に聚(あつま)るを以て、故に其の大臣の勢(上を)陵(しの)ぎて、敢て和從せざればなり。

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