計算機物理学(読み)けいさんきぶつりがく(その他表記)computational physics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「計算機物理学」の意味・わかりやすい解説

計算機物理学
けいさんきぶつりがく
computational physics

高速計算機で数学的モデル解析することによって,物理現象の理解を目指す物理学分野。近代物理学は実験物理学理論物理学が互いに影響し合い相互発展してきたが,近年コンピュータのめざましい発達によって,第3の物理学としての重要性が注目されている。特に理論物理学においては,数学的モデルを設定してその物理的内容を正確に抽出する必要があるが,近年数学的モデルは複雑になってきており,その厳密な解析に必要不可欠な分野となりつつある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む