訊鞠(読み)じんきく

精選版 日本国語大辞典 「訊鞠」の意味・読み・例文・類語

じん‐きく【訊鞠・訊鞫】

  1. 〘 名詞 〙 罪状などを問いただすこと。訊問
    1. [初出の実例]「法隆寺僧善愷告少納言登美真人直名為寺檀越法状、訴之太政官。官加訊鞫」(出典日本文徳天皇実録‐仁寿二年(852)一二月癸未)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧隲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「訊鞠」の読み・字形・画数・意味

【訊鞠】じんきく

訊鞫。

字通「訊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android