討手の使い(読み)うてのつかい

精選版 日本国語大辞典 「討手の使い」の意味・読み・例文・類語

うて【討手】 の 使(つか)

  1. 反乱凶賊などの討伐のため朝廷から派遣される使。追討使(ついとうし)。うってのつかい。
    1. [初出の実例]「西の国のうてのつかひにまかりて二年といふ年」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑一・一一二三・詞書)

うって【討手】 の 使(つか)

  1. うて(討手)の使い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android