訕謗(読み)センボウ

デジタル大辞泉 「訕謗」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぼう〔‐バウ〕【××謗】

悪口をいうこと。誹謗ひぼう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訕謗」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぼう‥バウ【訕謗】

  1. 〘 名詞 〙 そしること。悪口をいうこと。誹謗(ひぼう)
    1. [初出の実例]「ときに菩提流支(ぼだいるし)の訕謗を救せず、にくまず」(出典正法眼蔵(1231‐53)行持)
    2. [その他の文献]〔宋史‐蘇軾伝〕

さん‐ぼう‥バウ【訕謗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「訕」はそしる意 ) =ざんぼう(讒謗)〔布令字弁(1868‐72)〕 〔北史‐賈彝伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android