記主(読み)きしゅ

精選版 日本国語大辞典 「記主」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【記主】

〘名〙 仏語。一宗の中の、模範的なすぐれた述作者、または注釈者。
※六物図抄(1508)「記主(キシュ)なるほどに御影に筆をもった体を画ぞ」

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デジタル大辞泉 「記主」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【記主】

仏教で、その宗派の重要な経論について、規範的な注釈をした人。

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