記内派(読み)きないは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「記内派」の意味・わかりやすい解説

記内派
きないは

江戸時代初期~末期の金工彫物師の一流派。越前に住む。初代は石川氏 (?~1681) で越前康継 (やすつぐ) など越前刀工の作刀彫刻を施し,「木内」または「喜内」とも銘を切る。2代は高橋氏 (?~96) で透かし鐔 (つば) の作品が多い。以下7代まで続きおもに鐔を作る。鐔工としては4代記内 (?~1809) が名工。この派は鉄鐔に竜文を施し,また馬具などに肉彫 (ししぼり) 透かしをするのを特色とした。

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