記名調印(読み)きめいちょういん

精選版 日本国語大辞典 「記名調印」の意味・読み・例文・類語

きめい‐ちょういん‥テウイン【記名調印】

  1. 〘 名詞 〙 文書に署名し、印章を押すこと。特に、条約文書の作成にあたり、条約当事国の全権委員が条約内容を確定するために行なう場合にいう。
    1. [初出の実例]「連帯者の記名調印を要すればとて」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android