記名調印(読み)きめいちょういん

精選版 日本国語大辞典 「記名調印」の意味・読み・例文・類語

きめい‐ちょういん ‥テウイン【記名調印】

〘名〙 文書に署名し、印章を押すこと。特に、条約文書の作成にあたり、条約当事国の全権委員が条約内容を確定するために行なう場合にいう。
金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後「連帯者の記名調印を要すればとて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android