許貞淑(読み)きょていしゅく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「許貞淑」の意味・わかりやすい解説

許貞淑
きょていしゅく / ホジョンスク
(1908―1991)

北朝鮮の政治家。許憲(きょけん/ホフォン)の娘として咸鏡北道(かんきょうほくどう/ハムギョンプクド)に生まれる。京城培花女子普通学校卒業。日本の関西(かんせい)学院、上海(シャンハイ)の外語学校に学び、各種女性運動に参加し、崔昌益(さいしょうえき/チェチャンイク)(1896―1957)と結婚。南京(ナンキン)を経て延安に行き、朝鮮独立同盟で活動。1945年解放後帰国、北朝鮮の党・政府の最高機関に入って、文化宣伝相、司法相、最高裁判所長、祖国統一民主主義戦線書記長などを歴任。崔昌益粛清後も、北朝鮮最高幹部の一人として活躍。国際的に著名なため対外政治要員の一人になった。1991年死去。国葬になる。

[玉城 素]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む