詩心(読み)シシン

デジタル大辞泉 「詩心」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩心】

感じた事柄を詩に作りたいという気持ち。「詩心がわく」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詩心」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩心】

  1. 〘 名詞 〙 詩を創作する心得。詩の趣を解する心とたしなみ。しごころ。
    1. [初出の実例]「以言雖詩匠都無古集時、是則此詩心歟」(出典江談抄(1111頃)四)
    2. 「歌にも俳諧にも詩心まったくとぼしい」(出典:夷斎筆談(1950‐51)〈石川淳〉面貌について)

し‐ごころ【詩心】

  1. 〘 名詞 〙ししん(詩心)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android