詩神(読み)シシン

デジタル大辞泉 「詩神」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩神】

詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえる語。「詩神ミューズ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詩神」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩神】

〘名〙 詩をつかさどる神。詩想をもたらす神。また、最もすぐれた詩人をたとえていう。
※中華若木詩抄(1520頃)下「北野は、菅原氏にて〈略〉梅花を愛して、風流なる御人ぞ。後世まで、詩神と号め」
※感情旅行(1955)〈中村真一郎〉一「詩神が常に愛の神の姿をとって現れるとすれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android