詩神(読み)シシン

デジタル大辞泉 「詩神」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩神】

詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえる語。「詩神ミューズ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詩神」の意味・読み・例文・類語

し‐しん【詩神】

  1. 〘 名詞 〙 詩をつかさどる神。詩想をもたらす神。また、最もすぐれた詩人をたとえていう。
    1. [初出の実例]「北野は、菅原氏にて〈略〉梅花を愛して、風流なる御人ぞ。後世まで、詩神と号め」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    2. 「詩神が常に愛の神の姿をとって現れるとすれば」(出典:感情旅行(1955)〈中村真一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む