詩稿(読み)シコウ

精選版 日本国語大辞典 「詩稿」の意味・読み・例文・類語

し‐こう‥カウ【詩稿】

  1. 〘 名詞 〙 詩の草稿。詩の下書き。詩草
    1. [初出の実例]「詩稿閲上、殊に夏日山亭之作宜候」(出典:大田定吉宛か大田南畝書簡‐享和元年(1801)八月五日)
    2. [その他の文献]〔曹伯啓‐過長橋書所見詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詩稿」の読み・字形・画数・意味

【詩稿】しこう

詩草。

字通「詩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む