詮の詰まり(読み)せんのつまり

精選版 日本国語大辞典 「詮の詰まり」の意味・読み・例文・類語

せん【詮】 の 詰(つ)まり

① とどのつまり。あげくのはて。結局。つまり。
浄瑠璃・傾城阿波の鳴門(1768)六「かいの廻らぬせんの詰り、嚊(かか)伏見泥町身売
最後。せとぎわ。
役者論語(1776)あやめぐさ「座敷にて敵役をきめるは、いまだせんのつまりにあらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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