詮慧(読み)せんね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「詮慧」の解説

詮慧 せんね

?-? 鎌倉時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。はじめ比叡(ひえい)山の横川(よかわ)で天台教学をまなぶ。宋(そう)(中国)から帰国した道元の弟子となり,「正法眼蔵」の最初の注釈書「正法眼蔵抄御聴書」をあらわす。京都永興寺をひらいた。近江(おうみ)(滋賀県)出身。法名は「せんえ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android