詰手(読み)ツメテ

デジタル大辞泉 「詰手」の意味・読み・例文・類語

つめ‐て【詰(め)手】

勝負などの最終段階で、相手に勝つためにとる手段

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詰手」の意味・読み・例文・類語

つめ‐て【詰手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一定場所に詰めて働く人や兵士
    1. [初出の実例]「合戦にをくれを、とりたることなれば、つめて大事也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
  3. 戦や勝負などの最後の段階で、相手に勝つためにとる手段。
    1. [初出の実例]「成駒は平砂の霜につめ手かな〈李投〉」(出典:俳諧・みかへり松(1715))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android