詰手(読み)ツメテ

デジタル大辞泉 「詰手」の意味・読み・例文・類語

つめ‐て【詰(め)手】

勝負などの最終段階で、相手に勝つためにとる手段

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精選版 日本国語大辞典 「詰手」の意味・読み・例文・類語

つめ‐て【詰手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一定場所に詰めて働く人や兵士
    1. [初出の実例]「合戦にをくれを、とりたることなれば、つめて大事也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
  3. 戦や勝負などの最後の段階で、相手に勝つためにとる手段。
    1. [初出の実例]「成駒は平砂の霜につめ手かな〈李投〉」(出典:俳諧・みかへり松(1715))

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