詰茶(読み)つめちゃ

精選版 日本国語大辞典 「詰茶」の意味・読み・例文・類語

つめ‐ちゃ【詰茶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つめぢゃ」とも ) 茶壺葉茶を入れた袋を六、七袋入れるとき、その袋をしめつけるために、袋と袋のすき間に入れる粗末な葉茶をいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「集るは色とりどりの坪の内 小鷹の詰(ツメ)茶いくらたしなむ〈一滴〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む