詰詰(読み)つまりつまり

精選版 日本国語大辞典 「詰詰」の意味・読み・例文・類語

つまり‐つまり【詰詰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物、場所などのすみからすみまで。かどかど。すみずみ。要所要所。
    1. [初出の実例]「衆徒は案内者なれば、此彼の逼逼(ツマリツマリ)に落合て散々に射る」(出典太平記(14C後)二)
  3. つまり(詰)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「夜あらしのつまりつまりや初氷〈柴山〉」(出典:俳諧・はりまあんご(1789)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む