詰詰(読み)つまりつまり

精選版 日本国語大辞典 「詰詰」の意味・読み・例文・類語

つまり‐つまり【詰詰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物、場所などのすみからすみまで。かどかど。すみずみ。要所要所。
    1. [初出の実例]「衆徒は案内者なれば、此彼の逼逼(ツマリツマリ)に落合て散々に射る」(出典太平記(14C後)二)
  3. つまり(詰)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「夜あらしのつまりつまりや初氷〈柴山〉」(出典:俳諧・はりまあんご(1789)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android