精選版 日本国語大辞典 「話口」の意味・読み・例文・類語 はなし‐くち【話口】 〘 名詞 〙① 話し出す様子。はなしぶり。また、はなし。[初出の実例]「はなしくちのあんばいでは、きかねへ気性のしろものに」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)一二)② 話のこぐち。話の端緒。[初出の実例]「明日はまた此話し口から話し始めうぞや」(出典:颶風新話(航海夜話)(1857)初)③ 話の底意。話の真意。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例